港地区は、マンションが建ち並ぶ生活圏として発展していますが、万葉の時代（7世紀後半～8世紀後半）まで遡ることができる由緒ある歴史エリアです。

松原自動車の目前にある、かもめ広場(1999年埋め立て)付近は当時、朝鮮・中国からの外交使節団や商船が、日本の外国交流の窓口だった鴻臚館(現在の平和台運動場周辺)へ訪れており、日本から旅立つ遣新羅使（けんしらぎし）・遣唐使けんとうし）などの船団も出入する入江でした。

江戸時代は福岡藩の要港(波奈の港)として整備され、軍艦が何十艘も描かれた絵図も残っています。鎖国の時代にあって唯一開かれた長崎港の海防のために福岡藩は佐賀藩と隔年交代で軍役についており、長崎警備に向かう黒田藩の船団は、ここ波奈の港から出陣していたそうです。

戦前から造船業が栄え工業の街でもありましたが、港に隣接する現在のかもめ広場は、イベント開催や子供を遊ばせる公園、憩いのスポットとして利用されています。最近では、スーパー、コンビニ、銀行やカフェ、学校や幼稚園、託児所があり、子育て世帯も多い文教エリアとしての一面も持っています。

ミシュランに掲載される水炊き店や行列ができるパスタ屋さん、夜営業の日本蕎麦、こだわりのコーヒー豆販売、オーガニックな焼き菓子・ケーキ専門店、パンやさんなど有名店も多く、港周辺は数えきれない程の魅力的なスポットが多いエリアです。

車の点検整備の待ち時間に堪能されてみてはいかがでしょうか。

ランニングコース、日本庭園、能楽堂や美術館もある福岡市民の憩いのスポットです。

松原自動車から徒歩圏内、レストランやカフェでゆっくりとした時間を過ごすことができます。

総面積が約39万8千平方メートルあり、うち約22万6千平方メートルの池を有した、全国有数の水景公園です。

公園内には、池の周辺約2キロメートルの周遊道、野鳥の森、児童遊園、能楽堂、日本庭園、および4つの橋で結ばれた中の島や 浮見堂、ボートハウスもあります。

春は福岡市内有数の花見スポットです。

桜の季節以外にも、広々とした芝生の上で子供と遊ぶには最適な 公園です。

様々なイベントも季節ごとに開催され、梅の花の季節には、淡い花色が心を浄化してくれるようです。

四季を彩る花の公園としても有名です。